◆会津坂下 春日神社 (あいづばんげ かすがじんじゃ)

鎮座地

河沼郡会津坂下町大字片門字上ノ台208

電 話

0242-83-2533(宮司宅)

交 通

JR只見線塔寺駅から徒歩40分
同会津坂本駅から徒歩30分
バス州走下車3分

【御祭神】天児屋根命 相殿=武甕槌命、斎主神
【由 緒】 この村はもとは戸数も多かったと伝えるが村名を「州走」ということから察するに、地すべりによって崩落し、耕地などを失い、今日に至るものと思われる。
 勧請の始めは全く不明であるが、本殿は旧藩主の造営寄進にかかるもので総襷づくりである。また古来、子どものひきつけに霊験あり、子どもの年の数ほど鶏卵を供えて祈れば必ず癒るとされて、現在でも近県からの参拝者も多い。
 戦前には氏子数は少なくても社格は村社とされるほど富裕な神社であった。末社の各神社は、寛文年中(1661~73)の会津藩の神社制度改正の時に、村内にある小祠を境内に移転合併したものである。
【例祭日】11月1日