◆平清水 春日神社 | (ひらしみず かすがじんじゃ) |
鎮座地 |
山形市平清水大字592-2 |
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電 話 |
0236-24-2295 |
交 通 |
JR山形駅より滝山小学校行バス平清水下車 |
【御祭神】 | 武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神、別雷神 |
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【由 緒】 | 宝暦12年(1762)鎮座と伝える。昭和7年別雷神合祀。近郷近住、他県から参拝者多く、以前は春日講中が諸祭祀を営んでいた。 明治32年奥羽本線開通に際し、山形駅舎建造で飲料用の井戸を掘っていたところ、地下から春日大神の石塚が出たのを、工事従事者の1人で庄司正三郎という人物が持ち帰り、駅前に旅人宿を営むにつき家神としてお祀りしていたが、それを大正3年正月に合祀したとのことである。 戦前も霊験あらたかな春日の大神として参拝祈願者があとを絶たなかった。戦後の昭和20年秋から27年頃までは、住宅難のため社殿を市民に貸していたこともあり、その間も春秋の祭祀は欠かさず斎行していたが、神社の器具備品等、多少の紛失があった。 現社殿は大正初期の建立。昭和7年、別雷神を合祀。例祭は旧暦1月19日で、これは県内で最も早い例祭でもあり、近郷近住や他県からの多数の参拝者で賑わう。 |
【例祭日】 | 旧暦1月19日 |