◆小鹿野 小鹿神社 (おがの おしかじんじゃ)

鎮座地

秩父郡小鹿野町小鹿野1432

電 話

04947-5-2437

交 通

西武線または秩父線秩父駅よりバス小鹿野町下車5分

【御祭神】天児屋根命、武甕槌命、斎主神、比売神合祀神=健御名方神、誉田別尊、大己貴神、宇迦之御魂神、崇徳院、大山祗神、菊理媛命、菅原道真公
【由 緒】創立は今より千余年前の平安時代で、天慶の乱(939年)後、武蔵守となった藤原秀郷公が氏神春日の神を祀ったのが起源と伝えられる。(景行天皇の御代皇子日本武尊が東征のみぎり創立との説もある)
 当町の東端に明神という小名があり(現春日町内)初めこの地に鎮座、次いで春日町の諏訪(小名)に遷宮、明治の末期境内崩壊のため現地諏訪わきの地に遷宮、諏訪神他諸神を合祀、小鹿神社と改称した。安永4年(1775)本殿改築の棟札に小鹿野大明神とあり、『新編武蔵風土記』には小鹿明神とあり旧小鹿野の総鎮守であったが、明治16年には西秩父18ヶ町村の鎮守となり郷社に昇格した。
 なお当境内は(諏訪の森の時代)明治17年11月1日秩父困民党蜂起の日、約3000の党員が集結、一夜を明かした地である。昭和29年6月秩父宮妃殿下参拝、植樹。
【例祭日】4月12、13日=県指定文化財の鉾、屋台2基が奉曳される。