◆蓮ヶ浦 春日神社 | (はすがうら かすがじんじゃ) |
鎮座地 |
あわら市蓮ケ浦36-74 |
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電 話 |
0776-75-1600 |
交 通 |
JR北陸本線芦原温泉駅または細呂木駅から金津町営バス蓮ヶ浦下車、徒歩1分 |
【御祭神】 | 天児屋根命 |
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【由 緒】 | 創建の時期は不明なるも、沢の春日神社に残っている河口庄御検注郷々仏神田注文(室町末期の記録)によると、蓮ヶ浦の集落は荒居郷の山荒居に属しており、ここに蓮浦堂と春日社があって、その領田として次のように記録されている。「領田蓮浦堂 大(240歩のこと) 同春日二季御祭田、一反300歩、同社五節句田 一反 同社御油田 小(120本のこと)」 御祭田1反300歩というのは、お祭りの費用で神官、僧侶等が神前で最勝王経などを読んで、村の反映と天下万民の安寧を祈ったものであろう。 蓮ヶ浦は、平安時代の末期から戦国時代までの約400年間、奈良の春日社兼興福寺の荘園であった関係上、当春日神社は、奈良の春日明神を勧請したものと推定される。 蓮ヶ浦の金剛山円超寺の住職宗海が書き残した安政4丁巳(1857)7月の記録によれば、寛政10戌午年(1798)2月7日の七ツ時(今の4時)村の中から出火して、この寺は火をかぶり、一面焼野原となって文書、什器など、ほとんど烏有に帰したという。明治9年6月、村社に列せられ、本殿及び拝殿は明治25年に改築されている。 |
【例祭日】 | 秋祭=10月10日 |