◆針 春日神社 (はり かすがじんじゃ)

鎮座地

奈良市針町1391

電 話

0774-72-0801

交 通

JR天理駅・近鉄天理駅前より奈良交通バス・三重交通バスで伊賀上野市方面行・針インター行国道針下車、徒歩5分

【御祭神】天児屋根命
【由 緒】 当社は村の中央に位置し、奈良春日大社の第三殿に祀られる藤原氏祖神天児屋根命を御祭神に、村の鎮守として奉斎している。
 この神がどのような経緯をたどって祀られたかは詳しくわからないが、今より約800年ほど昔、藤原時代の末仁安(1166~69)の頃、この地針庄は興福寺領であった記録があり、また鎌倉時代の嘉禎2年(1236)9月の文書には、春日社の庄園として針庄の名が見られる。
 また永享8年(1436)の大東家文書にも、春日社の「御供料所」の中に「針庄・染田庄」など見える。
 このように、当村は古くから奈良興福寺や春日社の荘園であったため、その鎮守として春日大神を祀ったものと考えられる。
 現在残されている棟札には、寛政11年(1799)9月29日改築とあるが、元当村にある針観音寺に所蔵されている大般若経には「応永十一年申甲(1404)正月十八日ヨリ社頭之檜皮葺テウノハジメ社頭檜皮葺応永十一年申甲正月十八日始同三月棟ツゝミオハル」と書かれてあり、古くから立派な社殿の造営が行われていたものと思われる。
【宝 物】天正(1573~92)銘灯籠=春日型灯籠で高さ2メートル、七杜神社前に建立、軽快な笠に蓮弁の彫があり、基台の香狭間等は桃山時代
【例祭日】10月17日 宵宮祭=16日
【祭祀】月次祭=毎月1日/元旦祭=1月1日/初祈禱=1月12日/祈年祭=2月28日/御美社例祭・厄除祈願祭=4月10日/夏祭=7月8日/風鎮祭=8月31日/琴平社例祭=9月16日/新穀感謝祭=11月28日/除夜祭=12月31日