◆竹内 春日若宮神社 | (たけのうち かすがわかみやじんじゃ) |
鎮座地 |
葛城市竹内478 |
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電 話 |
0745-48-3018(宮司宅) |
交 通 |
近鉄南大阪線磐城駅下車、徒歩15分 |
【御祭神】 | 天押雲別命 境内社・春日神社=天児屋根命 |
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【由 緒】 | 奈良県西辺の当地は二上山南の竹内峠が間近く、峠を越えれば南河内、泉州堺へ、東行すれば初瀬、伊勢へ通ずる。これが最古の官道竹内街道であり、この立地から古来、人々の往来、物資の動きの盛んな宿場的存在として重要な街村であった。 当社はその集落の西端、街道沿いの丘陵上に古くから鎮座している。創祀の年代、経緯等は未詳であるが、最も古い石灯籠は本殿前の元禄2年(1689)銘の一対である。春日神社は昔、上手に祀られていたが、当社に合社されたものである。 秋祭には宵宮祭、本祭とも伝統の地車(だんじり)が繰り出して練り歩くのだが、本祭の日には午後、長尾の里まで降りて行き、長尾神社で御祈禱を行なう。歳旦祭は祭りが始まる直前に初日出が拝める早朝に斎行。2月1日の厄除祭も早朝からであるが、五時前から前厄、本厄、後厄と還暦を迎えた氏子全員が3升の鏡餅を供え、篝火が燃えるなか、家族ともども100人近い人々で賑う境内で、執り行なわれる。 |
【宝 物】 | 奉納絵馬/享和元年(1801)泉州堺季窓撰の献句多数 |
【例祭日】 | 10月17日 宵宮祭=16日 |