◆疋相 春日神社 (ひきそう かすがじんじゃ)

鎮座地

北葛城郡広陵町疋相151

電 話

0745-56-2249(宮司宅)

交 通

近鉄大阪線大和高田駅から法隆寺または赤部行バス疋相下車5分

【御祭神】天児星根命
【由 緒】 創祀・由緒は不詳であるが、村の西に鎮座されていたものを当地に移したものと伝える。
 神社への奉仕、管理については村の東方と西方より二軒ずつ、四家が一年交代で祭典準備等に当る。
 9月27日の例祭では氏子の安全祈願のために御湯行事が行われる。本殿と拝殿の間に三升釜を置き、湯を沸かし、ササ葉にてお清めを行ない、神楽を奉納する。
 拝殿には数多くの絵馬額が掲げられており、当社への信仰の篤さがうかがわれる。
 また石灯籠が比較的多く奉納されている。本殿前方の一対は古く願主正左衛門・寛政7年(1795)のもの。拝殿前方右側には疋相村惣氏子・元文4年(1739)と、野村弥七・嘉永元年(1848)、左側には吉村正左衛門・文政7年(1824)等々、江戸期から明治年間に奉納されたものが多数ある。
【例祭日】9月27日