◆石山 春日神社 (いしやま かすがじんじゃ)

鎮座地

大津市石山内畑町242

電 話

0775-37-5643

交 通

JR石山駅から京阪バス内畑下車徒歩5分

【御祭神】武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神、別雷神
【由 緒】 元久2年(1205)4月10日大和国春日大明神を勧請したという棟札がある。また明応3年3月社殿修理、慶長11年8月社殿再建、天保11年(1480)2月社殿再建の棟札もある。
 祭神別雷命はもと無格社加茂神社として内畑村字里谷に鎮座のところ明治42年2月本社に合祀された。
 当社は創立当時から大字内畑、外畑の2部落の産土神社であった。武門との関係では、寛文6年(1666)の本多兵部少輔康将いらい明治初年の本多康穣に至るまで、歴代の膳所城主から石高の寄進があった旨の記録がある。
 また明治初年まで当社境内に釈迦堂があって神社本地仏とされていたが、現在は内畑の法蔵寺(浄士宗)に預けてある。
 明治9年村社に列せられた。
【例祭日】5月5日
【祭祀】祈年祭=3月下旬。勧学祭を兼ねる/御田植祭=7月25日/新嘗祭=12月10日。御火焚祭を兼ねる。