◆松原 春日神社 | (まつばら かすがじんじゃ) |
鎮座地 |
彦根市松原町512 |
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電 話 |
0749-22-0822(宮司宅) |
交 通 |
JR彦根駅下車、徒歩約25分、 彦根駅からバス「視覚障碍者センター東口」下車、徒歩1分 |
【御祭神】 | 天児屋根命 配祀=菅原道真公、誉田別尊 |
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【由 緒】 | 詳細は分からないが、伝説によれば、人皇第7代孝霊天皇の御宇5年亥の年に、虚空より鹿が来て千々(松原町一帯を「千々の松原」という)の境内を駆けまわって死んだ。諸人これを異とし恐懼した。その夜白髪の老翁の霊夢の告げるところによって、この地に一宇を建立したのだという。その後、人皇第12代景行天皇の御宇41年辛亥の年に日本武尊が伊吹山の悪神を退治した時、この里に立ち寄って、吾常に千々の里には霊告の蒙ありとて、神体一函を納められた云々ともいう。 当社は天神社(菅公)と八幡社(誉田別尊)を配祀しているが、この天神社は「流れ天神」と称し、古えこの浜に漂着した神像を祀ったものである。一説によれば、この天神こそ上古彦根山に祀られた天津彦根命であるという。八幡社は彦根藩家老の木俣常閑が祭祀した神という。その場所が木俣氏の別墅の所在地であることによる。享保12年(1727)6月、井伊家普請奉行によって今の地に移転し、明治17年9月、神殿の新築が成って三社を一社殿内にまとめ、春日神社と称した。明治9年10月村社に加列。また別に末社として稲荷神社があるが、これははじめ井伊家の倉所に鎮座していたのを明治維新後、当社内に移したものである。 |
【例祭日】 | 4月3日 |