◆高木 春日神社 | (たかぎ かすがじんじゃ) |
鎮座地 |
野洲市高木652番地 |
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電 話 |
0775-87-1633 |
交 通 |
JR篠原駅からバス「高木口」下車、徒歩約8分 |
【御祭神】 | 武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売大神 配祀=高皇産霊命、息長足姫命、誉田別命 |
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【由 緒】 | 永正8年(1511)の社記によれば、天武帝白鳳2年(673)に祭神降臨、社殿を建立、その後、近江国を巡航していた藤原鎌足公が三笠山より春日大神を勧請し、社殿を造営、神領を寄進したと伝える。 仁寿元年(851)、正六位上神階授与さて、天暦元年(947)以降法華八講を講じる講殿を造営し、中世末まで智泉坊として、神仏習合し信仰されてきた。 往時は社頭隆盛を極めていたが、守護佐々木氏をめぐる応仁・文明の乱の兵火のため、社殿などを焼失する。後、永正8年(1511)地頭永原氏、有力名主らにより、社殿を再建。永禄11年、文禄、元禄など数多くの修理、造営の棟札を残している。 境内の観音堂には、天文18年(1549)に修繕した墨書、銘文を記す不動明王立像を今に伝える。歴代領主の崇敬厚く、延宝5年、境内一町歩余除地、元禄10年には、本社へ4反4畝余高5石余の寄進を受けている。明治9年村社に列する。 |
【宝 物】 | 檜皮葺棟神門=室町時代中後期(永正8年頃)、国指定重要文化財/木製狛犬1対=鎌倉時代町指定重要文化財 |
【例祭日】 | 5月5日 |