◆宿奥 春日神社 (しゅくおく かすがじんじゃ)

鎮座地

岡山市東区瀬戸町宿奥1049

電 話

0862-97-3881(宮司宅)

交 通

山陽線上道駅から徒歩30分、同瀬戸駅から徒歩50分

【御祭神】武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売乃神
【由 緒】 勧請年月は不詳。第107代後陽成天皇の文禄4年(1595)12月、金山寺(岡山市)の古記録、備前48寺領およぴ大社領目録に「畠一反上道郡宿奥村(現・赤磐郡)大明神領」と記してあるところから、約400年前にはあったことは確かであるとみられる。ご神体は束帯の座像。
第119代光格天皇の寛政(1789~1801)のころ、土地の子ども数人が本殿に上がり、扉を開いてご神体を持ち出してもてあそんだため、手足が腫れて動けなくなり、転がっているのを神官が見つけ、祓い清めて再び本殿にまつり、罪を謝したので神の怒りが静まったのはまことに不思議であった、との言い伝えがある。
【例祭日】秋の大祭=10月14・15日
【祭祀】歳旦祭=1月1日/祝年祭=1月最終日曜日/春祭=4月第2日曜日