◆能島 春日神社 (のしま かすがじんじゃ)

鎮座地

福山市春日町能島字宮ノ前甲493

電 話

0849-22-3149(宮司宅)

交 通

新幹線福山駅よりタクシー20分

【御祭神】建御加豆知神、伊波比主神、天之子屋根神、比咩神
【由 緒】 当地方はもと坪生荘の内であり、平安朝の時代、藤原氏の所領であった頃、当社が創祀されたと言い伝えられる。
 現在の春日池は、もと当社の御手洗を取入れ元和6年(1620)に当時の領主水野勝成が築造したのが、社名によって春日池と名づけられ、また村名も春日池から命名されたものである。
 棟札の写しに、弘治3年(1557)正月造立とあり、ふるくからもと能島村の産土神として尊崇せられてきた神社で、明治4年村社に列せられ、同40年、神饌幣帛料供進神社の指定を受けた。
 境内は明治8年地租改正の際に一部を官有地第一種に、残地は上地の上国有地に編入されたのであるが、同36年上地林922坪を境内に編入することを許可され、下って昭和24年10月、境内地2041坪75を無償譲与せられた。
【例祭日】10月第1日曜日 子供神輿巡幸あり
【祭祀】祈年祭・勧学祭=4月第1日曜日/虫除祈禱=7月第2日曜日/新嘗祭・七五三祭・神札頒布祭=11月第2日曜日