◆堀内 春日神社 (ほりうち かすがじんじゃ)

鎮座地

萩市大字堀内285

電 話

0838-22-0462

交 通

JR山陰本線玉江駅下車、徒歩20分

【御祭神】天児屋根命、経津主命、武甕槌命、姫大神、磐筒男神
【由 緒】 当春日神社は奈良市の春日大社が本社で、広くは皇室や国家の守護神としてあがめられてきた。その春日大社の御分霊を今から約1110有余年前の大同2年(807)、萩椿郷在住の国守某氏が萩の地にお移し申し、はじめ沖原に、土原、江向に移し奉った。毛利輝元公が萩を居城とせられるに及び、防長二州の祈願所と定め、慶長13年(1608)3月、社殿を堀内の現在地に建立され、江向の地より御遷座の上、萩総鎮守として崇敬し、社領を寄進せられた。安永2年(1773)正月3日、萩城内の大火により社殿が炎上し、翌年10月藩主重就公が再建せられたのが現在の建物であり、由緒深いものである。明治六年、県社となり、その後終戦とともに社格はなくなったが、県内北部では随一の古社であり、昭和57年9月、1175年式年大祭を斎行し現在に至っている。
【例祭日】秋季大祭=10月6日
【祭祀】元旦祭=1月1日/節分祭=2月節分の日/春祭=4月6日