◆大滝山 春日神社 | (おおたきやま かすがじんじゃ) |
鎮座地 |
徳島市眉山町大滝山1 |
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電 話 |
0886-22-5733 |
交 通 |
JR徳島駅より徒歩15分 |
【御祭神】 | 武甕槌命、斎主命、天児屋根命、比売神 |
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【由 緒】 | 御祭神は、武甕槌命、斎主命、天児屋根命、比売神の四柱で、奈良春日大社と同一の神々である。 この神々は古い時代から、阿波国名西郡入田の里に春日祠として垂迹されていたが、慶長年間(1596~1615)に尾張の蜂須賀家政公が播州滝野より阿波藩主として入国の際、城府の守護神として現在の大滝山東麓へお迎えし、田宮の里にあった鹿苑山勝福寺(または正福寺、通称春日寺)をこれに移し管理せしめて、祭祀料として毎年玄米12石を寄進した。 歴代藩主、藩民の崇敬篤く、明治初年には県社に列せられた。 毎年例祭日の10月17日はもとより、四時参拝者が絶えず、市内(内町、新町、出米島)の氏神として栄えてきたが、昭和20年7月3日戦災により社殿は灰燼に帰した。 その後地区氏子の間に再建の議起り、元の位置に昭和26年に本殿、同34年拝殿、同63年に手水舎が再建され現在に至った。 境内神社の若宮神社、秋葉神社も本殿に引続き再建されたものである。 当神社本殿の下より湧出する錦龍水は、藩政時代に、水係が設けられ、水道新設以前の市内は担ぎ桶に入れ市中に売りさばかれていた。 徳島名物「滝の焼餅」も、この水を用い、また茶の湯にも珍重されている風味のある貴重な水であるが、近年来山腹の地崩れ対策工事により、その水量が減り、今では当神社の御手水のみが阿波の名水「錦龍水」の名残りをとどめている。 |
【例祭日】 | 例大祭=10月17日 |
【祭祀】 | 春祭=4月17日/社日祭=春秋2回/月次祭=毎月1日、15日 |