◆宮ノ本 春日神社 (みやのもと かすがじんじゃ)

鎮座地

西脇市高田井町宮ノ本782-1

電 話

0795-22-3428

交 通

JR西脇市駅からバス「西脇」下車、徒歩約10分

【御祭神】武甕槌命、経津主命、天児屋根命、毘売大神
【由 緒】 元慶元年(877)天台宗智證大師が勧請したと伝えられている。天保年間に寺院焼失して旧社伝記類がなく、創立年月は定かでないが、金幣に「元慶元年十一月二十七日」と彫刻がある。当社はもとは神仏習合で祭祀が行なわれ、伝えによれば天王山慶楽寺不動院と一体であったが、明治維新より分離して今日に至っており、明治12年12月に神社創立一千年祭を斎行している。
 現在、例大祭には練太鼓2台とこども神輿2基が出御、練太鼓は「あばれ太鼓」とよばれて近年で有名である。また氏子の奉幣、相撲、豊栄の舞などが催される。現社殿は昭和11年に焼失し、同14年5月に再建されたものである。
【宝 物】鳥居額=江戸時代/千手観音菩薩坐像=江戸時代/ほかに仏像4体
【例祭日】10月10日