◆大野 春日神社 | (おおの かすがじんじゃ) |
鎮座地 |
鯖江市大野町28-29 |
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電 話 |
0778-42-1076 |
交 通 |
JR北陸線鯖江駅より大野行バス大野下車、徒歩5分 |
【御祭神】 | 天児屋根命 |
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【由 緒】 | 当社の創立年月日、由来など不詳であるが、明治14年3月12日村社に列せられ、大正元年10月9日、同村内字太平下の無格社春日神社を合祀、同3年7月14日には、福井県の許可を得て、隣町である鯖江市南井町の片上神社に合祀された。しかし、昭和21年同神社より分離し、旧社殿に再び奉祀された。しかしながら、この合祀並びに分祀の経緯については、判然としない。 昭和56年1月の豪雪により、社殿の破損が甚だしく、祭典執行も不可能となったため、同58年9月氏子の浄財により本殿、幣殿、拝殿を改築し現在に至る。 9月彼岸の中日の御例祭には、本殿での神事の後、氏子壮年団による、「豊年踊」が奉仕される。しばらく前までは、この豊年踊もお囃子に太鼓などもはいり大変賑やかで、同片上村七ヶ村より参詣の人が多勢であったが、近年往時を偲ぶことはできなくなった。 4月の春祭は、文殊祭ともいわれ、鯖江市と福井市の境にある海抜350メートルほどの文殊山に登り、頂上で祭の後、各自持ち寄った弁当で直会をして下山していたが、現在は神社での祭事の折に、灯明を点すこととなっている。 |
【例祭日】 | 9月彼岸の中日 |