◆本荘 春日神社 |
鎮座地 |
相楽郡精華町下狛本荘1 |
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電 話 |
0774-94-2433(宮司宅) |
交 通 |
近鉄京都線狛田駅下車東へ400メートル |
【御祭神】 | 武甕槌命、経津主命、天児屋根 |
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【由 緒】 | 享保年間に奈良春日神社より龍の足を持ち帰り、祭っていたと伝えられているが、棟札によると本殿西側御造営元禄十五年(一七〇二)二月二十五日、同東側御造営正徳三年(一七一三)の霜月とある。最近では昭和五十四年十月に本殿、拝殿、屋根の修復を行った。 |
【宝 物】 | 神鏡=表側は唐獅子、裏側は仏像 |
【例祭日】 | 秋祭=10月17日、宵宮=16日(釜湯神事)/後宮=18日 |
【祭祀】 | 正月年始祭=1月1、2、3日/六日座=1月6日/七日正月=1月7日/小正月=1月15日/ニノ正月=2月1日/節分=2月節分の日/祈年祭=2月11日/春祭=4月3日/虫送り=6月中の植付け休みの日/八朔=8月31日/宮守り交替=12月13日/年越=12月31日 六日座は、氏子中より年齢順に七名(七人衆と呼ぶ)が座員となり、一年ごとに順次宮守りをつとめて、その後三年間氏子総代となるので一年ごとに一名交替となる。神事として神職を斎主に七人衆が集まり、洗米、御酒、鏡餅、鯛、出汁昆布、野菜、塩水を供え祭りを行なう。のち六日座の行事として神社の〆縄を作り、鳥居、拝殿、本殿の取り替えを行なうが、本殿のものは五十センチくらいの榊の枝数本を交互に横に並べ、これの三ヶ所を縦に藁で編んだもので、社殿の両脇に掛ける。また苗代田のお札立てと称し、農家各戸に「御田神璽守護」と書いた御札を柳の枝にはさんだ護符を配る。これは種籾を苗代に蒔く時に、洗米と花を供えて立てて置き、田植が終わり苗代に苗がなくなった時に神社へ返す慣習になっている。 |