◆塚脇 春日神社 | (つかわき かすがじんじゃ) |
鎮座地 |
宇陀市大宇陀塚脇486 |
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電 話 |
0745-84-2613(宮司宅) |
交 通 |
近鉄榛原駅から奈良交通バス菟田野行母里下車、徒歩15分 |
【御祭神】 | 武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比咩大神 |
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【由 緒】 | 創立の年代など不詳であるが、当塚脇村は『興福寺雑役免帳』にある石清水庄の北、また『三箇院家抄』にみえる興福寺一乗院領荘園調子村の西に位置し、勧請についてはこの土地柄が影響していると思われる。 嵯峨天皇第12皇子である源融の墓と伝えるトオルガッカという古墳が村内にあり、村名のツカワキはこれに由来するともいわれる。 当社には当屋の制度があり、例祭の10月20日にお当渡し(当家の引き継ぎ)が行われる。当地方では、お当渡しのあと神社で神事を行う場合が多いが、当社では神様に先に召しあがっていただく意味で、神事を先とする。 当屋の用意した神饌を捧持し、氏子一同は神社に参進し、例祭を執行のあと御供撒きがあり、氏子の戸主のみが当屋に下がる。当屋では床間に当屋の神様を祀り、神前で直会が開かれる。中ほどでお当渡しとして、氏子の名前を書いた紙を丸めたクジを入れた三方から、ケンザキ(剣先大麻)で一つだけ引っかけて選ばれる。このものが次回の当屋である。 当屋は1年間、神社の祭事の準備、管理などを行うので費用もかさむため、近年では輪番となっているところが多い。 |
【例祭日】 | 10月20日 |