◆杠葉尾 春日神社 | (ゆずりはお かすがじんじゃ) |
鎮座地 |
東近江市杠葉尾町729 |
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電 話 |
0748-27-0118(宮司宅) |
交 通 |
JR近江八幡より近江鉄道八日市下車バス1時間紅葉尾下車、または名神高速八日市(C)よりバス同右 |
【御祭神】 | 武甕槌命、経津主命、天児屋根命、姫大神 |
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【由 緒】 | 春日神社は杠葉尾村の産土神であり、明治9年村社に制定された。当社はもと八幡宮を祀ったが、貞観17年(875)惟喬親王が君ヶ畑におわした時、ここに参詣し給い、その令旨によって春日社と称えることとなった。例祭日には菊水の紋の装束を着けて御神酒を奉る例なりと、社記に記されている。輿地志略杠葉尾村の条には、神明社同村片瀬廻り道、八風峠にあり、蓋伊勢・近江両国の境なり、とある。 去る昭和63年、御本殿の大改修にかかり、解体した本殿床に左の木札を発見した。 「敬白奉造営大明神御宝殿事 当社明神者本名大瀧奉写祝之年久為間信心村人等 面々各秩一心清浄誠専無二志成彼造営 元弘四年 正月始同月十九日」 「宮写神主佐々木安弘其時大工沙弥西念造立之者也 依御庄内安穏諸人快楽故也所俯造立進如件 元弘四年戊戌正月日信心村人等敬白」 なお当社では5月6日の例祭及び7月6日の夏祭の両祭に「湯神楽」を行なっている。これは沸騰した湯に神酒を注ぎ、笹の葉を束ねて手掃木の形にしたものを、舞うごとに湯に浸し、これを参拝の群集の頭に霧のように振りかけるもので、これを受けた者は夏の患を免れると言い伝えられている。 |
【宝 物】 | 額1面/狛犬1対/般若経100巻/前記新発見の木札2 |
【例祭日】 | 5月6日 |
【祭祀】 | 春祭(祈年祭)=3月7日/夏祭=7月6日/秋祭(新嘗祭)=12月7日 |