◆東野 春日神社 | (ひがしの かすがじんじゃ) |
鎮座地 |
伊丹市東野5−75 |
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電 話 |
0727-81-3577(宮司宅) |
交 通 |
阪急伊丹駅からバス東野下車西へ数分 |
【御祭神】 | 天児屋根命、素戔鳴命 |
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【由 緒】 | 当神社は宝暦9年(1759)に社殿再建の記録があることから、それ以前に鎮座されていたことは明らかである。またその後の社殿再建の棟木に、文化3年(1806)11月3日起工、翌4年の4月16日出来というものもある。 祭神天児屋根命は中臣氏(藤原氏)が祖神として斎き祀る神であるが、言魂を掌る神であり、神慮に叶う正しい言葉を語ることは神の心に近づくことと教え給う。当社はもと素戔嗚神社と称していたが、明治42年4月に、旧長尾村山本字千秋(大野)の村社であった春日神社と合併合祀して名称を春日神社と改めたもので、素戔嗚命は国土創業の神であり、かつ農業、植樹をはじめもろもろの産業の守護神で、除災招福生成発展の御神徳を仰がれている。 そして東野、大野をはじめ当地方は農業、植木、造園をもって世に知られる地であり、ここに関係深い二柱を奉祀してその加護を受け、今日の繁栄の基を築いた祖先の事蹟を継承発展させようとするのである。 昭和42年は明治100年に当ったので、氏子一同その記念事業とし神社修築のことを決し、協力して社殿の補修、境内の柵作り等神域を美しく整えた。 |
【例祭日】 | 10月20日 太鼓、子供樽御輿 |