◆今泉 志都美神社 | (いまいずみ しづみじんじゃ) |
鎮座地 |
香芝市今泉582 |
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電 話 |
0745-77-5069 |
交 通 |
JR和歌山線志都美駅下車西へ徒歩5分 |
【御祭神】 | 天児屋根命、誉田別命、底筒之男命 |
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【由 緒】 | 延喜式神名帳に小社として記載、創祀の委細は不詳であるが、古老の伝えとして、大織冠鎌足公四祉の孫、従四位片岡民部少輔綱俊なる人が弘仁4年(813)宮を片岡に作り、片岡家の鎮守として清水神社と称したのが当社の草創であるという。『大和志』(享保21年)には「俗に志都芙八幡ト称ス」とあり、これは恐らく石清水八幡の名によって、志都美神社を呼ぴ改めたものだろうと言われている。 古くは鹿葦津姫命を鎮祭したが、いつの頃からか現行の三神となったその変遷、経緯は不明である。 明治初年の神仏分離令の出るまでは、明王院という真言宗の神宮寺が、現在の社務所の位置にあったといわれ、境内に「明和2年明王院」と刻銘された石灯籠もある。それについての伝承では、元禄年間に盲目の法師が当神社の清水の井戸の水によって目があいたため、霊験に報いるべく寺を創って神社に奉仕したという。 明治6年4月、村社に列し、同40年9月、神饌幣帛料供進神社に指定された。 |
【例祭日】 | 9月9日 |